カテゴリー別アーカイブ: FX取引の基礎

FXにおけるASK,BITについて

FXではプライスをたとえば USD/JPY Bit 109.99 ASK 110.01 というように2つのプライスで表示します。

これを2Wayプライスと言います。

ASKのほうは、顧客がUSD/JPY を「買う」場合の価格を指していますし

BitのほうはUSD/JPYを「売る」場合の価格を指しています。この価格は双方ともリアルタイムで変化していきます。

顧客のほうは、買ったポジションは売ってクローズする必要がありますし、売ったポジションは買ってクローズする必要があります。この時、買値と売値の差つまりスプレッドが小さいほうが顧客にとって有利ということになります。

スプレッドは2WayプライスのASKとBITの価格差のことだと覚えておいてください。

スプレッドについて

FXにおいて、スプレッドという概念はことのほか重要です

なぜなら、FX取引の手数料そのものと言えるからです。

FX事業者は過去何年にもわたって、スプレッドを引き下げるための競争を繰り返してきました。

それは、多くのCPを接続することであったり、業者自身が「のむ」ことであったり、スリッページを設定することであったりしました。

しかしながら、それらのうち、スリッページはさまざまな経緯で制限がかけられつつあります。これは顧客にとってはとても有利な条件になりつつあるということです。

 

レバレッジ取引のメリット2

もうひとつ、重要な視点があります。

それは、リスクカバレッジの観点です。

 

マクロで自分の資産を俯瞰した場合、日本人であれば誰しも、円資産を多く抱えているケースが多いでしょう。

もし、あなたが今後の円について円安に進むと予想している場合、FXを利用して、リスクカバーをすることができます。

自分の資産のうち不動産が50%を占めているとしましょう。

残りが現預金だったとした場合、これをドル預金にしたとしても、円安リスクを回避できる資産は50%ということになります。

ところが、ここでFXを利用して、2倍のレバレッジをかけてドル建てにしておけば、予想通り、円安が進行した場合に、自分の資産をドル建てで持っているのと類似した効果が得られるわけです。

こんな風に、為替に関して一定の相場観を持っているひとにとって、FXは有力なリスクカバーのツールとなり得ます。

レバレッジ取引のメリット

さて。

レバレッジ取引をすることでどんなメリットがあるのでしょうか?

ひとつには「稼げるチャンスに大きく稼げる」

ということがあります。

去年のアベノミクスでドル円相場が急激に円安になっているときに 「資金力があるひとはいいなぁ、ドル預金をたくさんできて、すごい儲かるよね」って思ったひとはいませんか?

レバレッジ取引で10倍を選択するということは、100万円の預金で1000万円分のドルを預金したのと同じだけの相場の損益を得ることができるということです。

つまり、資金力がないひとも資金力をもっているひとと同じように大きく取引ができるチャンスがあるということになります。

もちろん、損失も10倍になるわけですから、その分のリスクもあることになります。

 

はじめに

FXについて書いていこうと思います。

開始するにあたりましてまずは簡単にFXを定義しておきます。

 

外国為替証拠金取引。

外国為替 = つまり、2国通貨間の両替を

証拠金取引 = 証拠金を利用してレバレッジをかけて取引する。

という金融デリバティブ取引。

となります。

 

まだ分かりにくいですね。

レバレッジ というのは「テコ」のことです。

少しのちからで重いものを・・・のあれです。

通常両替取引で100万円分のUSドルを両替する場合、100万円分のUSドルと交換します。

1USドル=100円とするとちょうど1万USドルと両替することになります。

ところが証拠金取引においては、100万円を担保(証拠金)として、1000万円(たとえば)分のUSドルと両替できるのです。

このケースでは”レバレッジは10倍”と言うことになります。

 

たぶん続きます。